「泣き童子」を読んで
若い娘が、人々からふしぎ話を聞くという、”宮部みゆき”の時代小説の第三弾一話完結で、人びとが、三島屋で奇譚を語ってゆく「語り」の時代小説です。それまで、三島屋で奇譚を聞いていたおちかは、今回初めて外へと出て、人びとと出会い、そして、ふしぎな話を聞き出していく物語。聞き役のおちかさんや彼女を取り巻く人たちが、きちんと書かれているので、同じ場所で聞いているかのように、話がスムーズに頭の中に入っていく。流石”宮部みゆき”と感心
この小説は「魂取の池」「くりから御殿」「泣き童子」「小雪舞う日の怪談語り」「まぐる笛」「節気顔」6つの短編から出来ていたが、やはり表題にもなっている「泣き童子」が一番怖かったいや辛かったと言う方が適切かな
久ぶりに構成がしっかりしていて読み易いを読んだ気がした。
劇団四季 「マンマ・ミーア」
昨日の雪の中TASAKIの”煌めくジュエリーと劇団四季ミュージカル「マンマ・ミーア」”日帰りツアーへ行って来ました先日の大雪の時、多くの交通機関が止まった事もあり出掛けるのを一瞬考えましたが、どうしても「マンマ・ミーア」が見たかったのと、ランチが”ザ・ペニシュラ東京”だったので・・・
JRで途中の逗子あたりから雪に変わり鎌倉まで来ると本降りふと帰りが・・・でも”如何にかなるさ”と何時ものお気楽さで気分はもう「マンマ・ミーア」で
TASAKIでのジュエリーの紹介とショッピングは予想とは随分違い・・・残念
雪国!?
当たって欲しくない予報が大当たり昨日は大雪
我が家は山の上の団地に有り、真南を向いていて前の道路の幅も広く日当たりはバッグン冬は暖かいし夏も風が良く入り涼しいそれが今回の雪では仇となる
昨日は雪と風で吹雪状態
朝玄関を開けてビックリ南側の家は「ここは何処」状態
雪かき前
雪かき後
山本文緒の「なぎさ」
12月の始めボランティア仲間との会話で、直木賞作家の山本文緒が久々に長編小説を出し
その小説、私たちの住む久里浜が舞台で面白いと
早速インターネットで図書館で予約すると、なんと予約待ちが147番目
この調子だと読めるのは半年先かそんな事で諦めていたら
3日前にボランティア仲間10数人を経て私の処へが回ってきた
今まで数冊山本文緒の本は読んだが、
この小説は久里浜が舞台で面白いと言うので読む前のテンションは
読んでみるとあまりにリアルな舞台設定のせいか、
この小説は”フィクション”かノンフィクション”か分からなくなり、
小説の軸になる”なぎさカフェ”が何処にあるか探している自分に苦笑
内容は私には・・・
でも、本を貸してくれたボランティア仲間と小説に出てきた
地元のスーパーやスポーツクラブ(多分ここは私達が通っている・・・)の話、
”なぎさカフェ”は何処がモデルかと大いに話が盛り上がった